トクノシマケマイマイ

トクノシマケマイマイ

名称(ヨミ)トクノシマケマイマイ
中分類巻貝類
小分類陸の巻貝(カタツムリ、ヤマタニシなど)
形態殻径2センチ弱のカタツムリ。ケマイマイと名があるが、平たい殻には毛というより鋸刃のように見える突起が見られ、褐色や茶褐色に黒い斑が入る。体=軟体部は黄褐色や茶褐色で、目=触角は黒っぽい。殻径が小さいときほど、鋸刃状の毛?は折れやすく、ほとんど見られない個体も少なくないが、そうなるとオオカサマイマイとの見分けは窮めて困難となる。
概要【分布】
オオシマケマイマイの徳之島亜種、徳之島のみに分布する。

【生態】
枯葉など、植物が主体の雑食性。雌雄同体。雨天や雨上がりなど、湿度の高い時に活発に活動する。地上と樹上のどちらでも活動する。

【島内の目撃情報】
森林やそこを抜ける道路や、林道で見られる。雨上がりや夜露が多いなど、じめじめしている朝には、戸森の線刻画の林の北側、路側にある草むらで比較的見られやすい。
観察できる場所湿度が高い夜、林道の路側にある草むら
生息地のGoogleマップURLhttps://goo.gl/maps/Dcz6cF399Rn

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