カラスバト ( Japanese Wood Pigeon )
名称(ヨミ) | からすばと |
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中分類 | ハト目 |
小分類 | ハト科 |
形態 | キジバトやズアカアオバトより大きく、小顔でスマートに見える。全身が黒くつやのある羽毛で覆われ、光の具合によっては緑や赤紫に輝き、構造色と呼ばれる光学現象により発色させている。くちばしは薄い青、足はピンク色。 |
生息種類 | 留鳥 |
概要 | 【分布】 中国の一部、朝鮮半島、国内の中部以南から沖縄島にかけて分布。徳之島では人が立ち入らない林内や、山麓の森林で見られる。小笠原諸島には亜種アカガシラカラスバト、先島諸島にはヨナグニカラスバトが分布する。 【生態】 「クルルルルル・・・ウー、ウー」を2セットで鳴くことが多い。木の実や種子、ミミズなどを食べ、地上に降りることは少ない。非常に警戒心が強いが、天敵が気づくまで逃げずにじっとしている。警戒する対象に気づかれたと察知するや、さっと逃げてしまうため、観察は難しい。繁殖期は11月ごろから春先までで、通常の鳥類とは逆の季節である。 【島内の目撃情報】 森林のみならず、海岸や集落から外れた潅木のある場所でも見られる。例えば、天城町内ではムシロ瀬周辺、前野の久田橋周辺、給食センター周辺、大和城山、犬之門蓋南側の断崖などがある。じっとしているため、鳴き声で居場所を探すのが早道。 |
観察できる場所 | 林道、登山道、林縁など |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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