アオサギ (Grey Heron)
名称(ヨミ) | あおさぎ |
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中分類 | ペリカン目 |
小分類 | サギ科 |
形態 | 体長は1メートル近くになり、国内のサギ類では最大。背や翼の上面が青っぽい灰色で、首から胸にかけて黒い縞模様が入る。くちばしと足は黄色みがある。メスはやや小柄だが、見分けは難しい。島内ではツルと間違われることがしばしばあるが、稀に渡来するナベヅルやマナヅルは灰色ではなく、白黒がはっきりしている。ナベヅルは同大だが、他のツルはほとんどが大型でアオサギよりはるかに大きい。 |
生息種類 | 冬鳥(渡鳥) |
概要 | 【分布】 亜種を含めユーラシア大陸、アフリカ大陸で広く繁殖する。本州と四国では留鳥、北海道では夏鳥で冬は南下して越冬する。徳之島では本来ならば冬鳥だが、ほぼ周年見られる。アオサギは性成熟に2年かかり、その間は島で生活を続けるためと考えられる。 ※参考 南北アメリカ大陸やガラパゴス諸島にはアオサギでなく、コウノトリと同大のオオアオサギ(Great Blue Heron)が分布する。 【生態】 畑や河川、干潟で見られ、バッタなどの昆虫、カエル、カニ、魚類、ネズミやヘビも食べる。警戒心が強く、あまり近づくことができない。反面気が荒く、他のサギ類などを襲って餌を奪うこともある。しわがれた声で「シギャ、シギャ」と鳴く。 【島内の目撃情報】 バッタ等の多い牧草地、浅い河川やダムの湖畔、干潟などで見られる。特に3~5月の春の渡りの時期には、100羽におよぶ大きな群れが浅間や岡前の干潟で観察されたことがある。 |
観察できる場所 | 牧草地、畑、河川、池、干潟 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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