ウチキュンゴウ    

資産概要港川の支流で、港川から南東に延びている小川である。松原であった戦いにまつわる伝承が残る川で、徳湾按司と真世湾按司の兄弟が居城していた大城に、島尻按司が真世湾按司が不在時に不意打ちを行った。それに気付いた真世湾司は島尻按司を弓矢で打ちぬくため、ウチキュンゴウをうつむいて隠れながら登り、そこから島尻按司を討ち抜いたという伝説が語り継がれている。このうつむきながら川を上がったということが「ウチキュン(うつむく)ゴウ(川)」という名の由来とされる。

PageTop