しょうじの寺

遺産概要鍛冶屋にまつわる伝承の残る拝所。しょうじの寺は前野字西部里にある寺で、祭神は「フゥショウジマサワジ」とされている。そこの最大の祭りは、春秋彼岸の中日で、その日は集落の人は一戸もれなく一重一瓶を携えて、家族繁栄、無病息災などを祈願したあと、集落民による夏目踊りなどが奉納したとされ、また、しょうじの寺は、藩政時代から集落の貢納地として承認され、明治以降は共有地として登記されている。しょうじの寺には、「マサワジという舟大工が中国に漂流し数年後多くの農作物の種子を持ってかえり、それを前野集落民に分け与えるだけでなく、種の蒔き方、植え方などの指導をおこなっていたが、突然草履だけを残して、消え去ってしまった。」という言い伝えが残っており、現在マサワジが置いていった草履があった場所に自然礫を祀ってある。

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