ウッカントノチ

資産概要ウッカントノチは浅間集落字前塔にあり、ウガンドノチとも呼ばれた。ウッカントノチは琉球時代に願をかけるところだったと言われている。現在は空き家敷となっているが、屋敷の南東隅は「トウ」と呼ばれ、盛土によって小高くなっており、その上に人頭大の河原石が据え置かれてる。屋敷中央には、チンギョと呼ばれる円柱状の掘り込みを石組によって補強している水溜施設がある。ウッカントノチには、食べる部分を切り取っても、肉が元通りになる水牛が飼われてたという伝説が残っている。

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