フーグシクに残る石積み

大城

名称(ヨミ)フーグシク
中分類城館跡
小分類中世
所在地天城町松原字大城山
時代・年代中世
遺産概要 大城は、大城山(標高333m)の頂部に築かれた山城跡と考えられ、山頂に平坦な面を造成し、その周りに石積みや土塁を構築している。
 大城の按司(アジ)伝説として、大城按司が阿三の島尻按司を撃退した話や、大城按司の美人妻をめぐって花徳の宮城按司と大城按司が争った話などが伝承として残っている。
文献・資料〈参考文献・資料〉
●埋蔵文化財情報データベースhttp://www.jomon-no-mori.jp/kmai_public/
●熊本大学文学部考古学研究室1985『玉城遺跡』
●天城町教育委員会1991『天城町の文化財をたずねて』
●天城町誌編纂委員会1978『天城町誌』
●武原勝也1992『徳之島松原・与名間史』

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